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磁器タイルの上は
今回の磁器タイルの建物で、年数がたって水分が浸透しているようです。
磁器タイルの外壁は本来 塗装は必要ありません。
ただ年数がたって、黒ずみやシーリングの油による汚れ、雨の進入による水漏れ、
タイルや目地の割れ、タイルの落下やタイルの浮き 等の状況が出てきます。
その内容によって処理する方法が変わってきます。
又足場を掛けるまでは、概算の状況しか分からないので、再度足場から
タイルを調査して、範囲や工法を決めていきます。
今回は素焼きタイルで浮きがなかったので、浸透型の補強材を選びました。
表面には残らず、中に染み込んで雨水の進入を防ぐタイプの物です。
梁の塗装はもちろん防水型の塗料を選びました。
工法の選定にはいつも気を配ります。
2017/09/27カテゴリ:防水工事