
先日高知の塗装店の代表が、福島県南相馬市へボランティアに行かれました。
そちらは緊急時避難区域に指定されている所で、避難所と違い
自宅に自主避難されている方が多数おられる所だそうで、
政府からの支援物資は避難所におられる方のみで、その場所は
被災していても、支援が受けられない場所のようです。
そちらで自宅非難されている方を援助するため「ビジネスホテル六角」
のオーナーの大留さんが支援物資を協力依頼されている事実を聞いたそうです。
震災からもう二ヶ月以上もたっているのに、いまだそんなに困窮されている方がいると
言うことを聞いて、みんな唖然としました。
原発からも20.3キロと非常に微妙なエリアで、自主避難のため
正常な生活が出来ない状態が続いているとの事で、われわれ塗魂ペインターズとして
支援物資の提供をする事に全員一致で決定しました。
みんなの代表として、愛知の池田さん、埼玉の原島さんと川又さんが忙しい中、
支援物資を福島で調達し、現地まで届けて下さいました。
今回参加できませんでしたが、非常に喜ばれていたそうで、本当にお疲れ様でした。
これからも何か出来ること少しでも出来れば、続けて行きたいと思います。
東日本大震災から早くも、2ヶ月が経ってしまった。
今なお厳しい状況の中、各地の団体、個人からいろんな形で支援がされている。
私たちが所属する「塗装で出来る社会貢献」を進める塗魂ペインターズの中でも
色々議論された。
震災が起きる以前から社会貢献に活動してきた団体の、われわれが持つ技術は
建物を維持するためのものなので、どんな形で今回の震災に
取り組んでいけば一番役に立てるか、喜ばれるかを会員同士で模索した。
早々に被災地へ行ってボランティアをして来た会員からも、闇雲に現地へ行っても
役に立つものではないとの話の中、ひとつの結論が出た。
被災者の中で、職が無くなった塗装職人を各企業で一時的にでも雇い入れて
経済的な支援をする窓口になれるのではと言う動きに決まった。
もちろん支援を受け入れてくれる企業も同時に募集していく。
もちろんこれだけで終わると言うことではないが、長丁場になる復興の第一歩として
動き出していこう。
今後必ず塗装が役に立てるときが来た時、精一杯活動できる体制を整えて。
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