家も様々
住宅の塗り替え現場ですが、屋根の軒先の天井部分を
「軒裏」とか「軒天」と言います。
この部分は住宅によっていろいろな工法があります。
壁と同じようにモルタルが塗られていたり、プラスターと
呼ばれる白い素材で仕上られていたり、今回のように
屋根の木下地材が見えて、天井部分に板が張られていたり
と様々です。
今回の仕様は、軒桁や垂木と呼ばれる木部はシリコン塗料にて塗装し、
軒の部分は下地材が剥がれかけているので、軒天用合板で
細かく切って張り付けしました。
又玄関天井は和風の丸太の風合いを生かして、薬品洗いで汚れを落としました。
場所やその家の雰囲気によって、なんでも塗ってしまうばかりではなく、
その時時で様々な工法を選びます。
塗装屋ですが、何でも出来る建物の総合のメンテナンスアドバイザーを
目指します。
2012/12/21カテゴリ:
木部塗装