いろいろな塗り方
滋賀の住宅の現地調査に行ってきたのですが、
以前住まれていた方が、何年か前に塗装されているような
塗膜状態でした。
外壁はまだ若干光沢はあるのですが、雨戸が左右2色になっていました。
推測すると雨戸だけ耐候性の弱い塗料を塗装して、あまり雨戸を閉めなかったので
表になった方の雨戸だけが退色して、一部剥がれてきているようでした。
又屋根は一見、いぶし瓦のように見えるのですが、細部を良く見ると
セメント系の成型瓦で、表面の塗料が剥がれてそこにコケが生えていました。
見積りのご依頼で、「家を見ずに値段だけが知りたい」と言われる方がたまに
居られますが、一軒一軒しっかり現地の状況を確認して、適切な工法でお見積り
していますので、塗り替えは内容を見せて頂いてからのお話しとしています。
もちろん施工できるエリアであれば、見積りは無料で伺います。
なんせ塗装屋は「家の治療をするお医者さん」ですから、患者さんを
知らずに治療は出来ません。
2010/09/11カテゴリ:
塗り替え