母の存在
先日母が他界しました。
ずっと元気にどこ5でも歩いて行ったりしていたので、知らせを聞いた時はまさかとしか思いませんでした。
脳出血で意識がなくなり、手の施しようがないとの見解でした。
すぐに家族が徹夜で見守っていましたが、予断を許さない状況でした。
その後少しずつ状態は安定していきましたが、意識は戻らず約3か月後に他界しました。
昔からほとんど誰にも不満を言わない、とても辛抱強い母でした。
口数は少なかったですが、誰よりもよく動く、とても活発な母でした。
あまり気がきかず、少し天然な所もあるが、誰にでもとにかく優しい母でした。
今考えると親孝行らしい事をしてやれなかったし、いつもそっけない態度でしか話さなかったけど
なんとなく分かり合えているような気がしていました。
ただもう少し話がしたかった、もう少しお袋の料理が食べたかった、もう少し笑ってる
喜んでいる顔が見たかった。
亡くなってからわかる自分はやっぱりダメな息子かもしれませんが、数少ないお袋の言葉を
思い出しながら、日々精一杯努力していきます。
「永い間 ありがとう お母さん、お疲れ様でした。」
2014/05/08カテゴリ:
私用・雑用