被災者支援の形
東日本大震災から早くも、2ヶ月が経ってしまった。
今なお厳しい状況の中、各地の団体、個人からいろんな形で支援がされている。
私たちが所属する「塗装で出来る社会貢献」を進める塗魂ペインターズの中でも
色々議論された。
震災が起きる以前から社会貢献に活動してきた団体の、われわれが持つ技術は
建物を維持するためのものなので、どんな形で今回の震災に
取り組んでいけば一番役に立てるか、喜ばれるかを会員同士で模索した。
早々に被災地へ行ってボランティアをして来た会員からも、闇雲に現地へ行っても
役に立つものではないとの話の中、ひとつの結論が出た。
被災者の中で、職が無くなった塗装職人を各企業で一時的にでも雇い入れて
経済的な支援をする窓口になれるのではと言う動きに決まった。
もちろん支援を受け入れてくれる企業も同時に募集していく。
もちろんこれだけで終わると言うことではないが、長丁場になる復興の第一歩として
動き出していこう。
今後必ず塗装が役に立てるときが来た時、精一杯活動できる体制を整えて。
http://www.to-kon-painters.com/
2011/05/16カテゴリ:
震災 関連