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すぐ隣の建物
今、会社の隣の4階建ての工場を塗り替えさせてもらっています。
外壁の洗浄、浮きや欠けの撤去補修、ひび割れのシーリングが終わり
下塗りの微弾性フィラーをマスチックローラーと言うスポンジのようなローラーで
厚みを付けながら、塗装しています。
塗っている途中に乾燥すると、塗り継ぎが出来て仕上りが悪くなるのでので、
乾かないうちに上下に3人が分かれて同時に模様を合わせながら塗っていきます。
下塗りですが仕上に影響する大切な工程です。
すぐお隣なので、材料もこちらの屋根から上げたり出来るので作業はスムーズに
進められて助かっているのですが、あいにく最近雨が多くて
なかなか順調に作業が進みません。
工事を待って頂いている方には、申し訳ありませんが
無理せずしっかり仕上ていますので、もう少しお待ち下さい。
新築と隣り
木造の新築の現場です。
ただ塗り替えしているのは隣のマンションの外壁です。
新築の建物が出来上がると、隙間が狭く後から塗装に入れなくなるので、
骨組みが出来た状態で、塗り替えをしています。
塗り替えでも、新築でも、お隣さんにはご迷惑が掛かるので
細やかな気遣いが大切ですよね。
そこに住まれる方と、ご近所さんとの関係を良く保つのも
、工事する者として当然必要な配慮と思います。
他社との違い
宇治の塗り替え中の住宅の瓦屋根です。
塗り替えの際、他社で合い見積りを取られたのですが
その会社は瓦の葺き替えを提案されたそうです。
私が上から見る限り、瓦のずれや痛みは少なく
割れが一ヶ所あっただけで、瓦の白面土が欠けていました。
瓦の下の状況もめくってみて、悪くないようだったので、
今回は割れた瓦の取替えと、白面土の詰め直しを
提案しました。
使える物は出来るだけ生かせて、修理が必要な所はしっかり直すと言う
事をいつも心掛けているので、他社と見積り内容が違うこともあります。
大切な住まいを維持するためにも、何でも新しくするのではなく
「もったいない」の気持ちも、大切にしたいと思います。
出来ることは何でも
以前塗り替えさせてもらった、宇治のお家です。
今回は水洗トイレの修理でご依頼受けました。
古くなったトイレをはずして、最新のウォッシュレットに
取り替えさせて頂きます。
せっかくなので、床の段差もなくなるように少し床を上に上げます。
工事中はトイレが使えないので、大工さん、水道屋さんなど
いろいろな業者さんが入っても、連絡を取り合って出来るだけスムーズに
進めてもらえたので、夕方までに完了しました。
奥さんにはお隣にトイレ借りに行ってもらい、ご不便かけました。
塗装以外にもお役に立てることは、出来る限りさせてもらっています。
伏見工業高校 建築科で勉強したことが、今になって少しは役に立っています。
しっくいの壁のカビ
製茶場の蔵造りの建物で、壁に左官のしっくいが塗られていたのですが
壁にカビが発生してきたとの事で、確認に行きました。
雨が掛かる軒下の一部で黒ずんでいました。
カビを薬品で洗い落として、しっくいに吸水防止の浸透補強材を
塗る方法を提案する予定です。
カビを抑えたり、薬品で洗ったり、素材を補強したりも、塗装屋さんで出来ます。
塗装屋と言っても、いろいろな補修やメンテナンスで出向くことが多いので
結構いろいろな事出来ますので、何でも聞いてみて下さい。