屋根を塗装する前に
現在塗り替え中の屋根の状況です。
高圧洗浄をした後ですが、笠木の横に売ってあるステンレスの釘が
抜けかかっています。
これは塗り替えに行くと良くある状態で、笠木の鉄板の下の木材が
乾燥でやせて釘が抜けそうになる事があります。
その際は位置を変えて打ち直すか、長い釘に取り替えるなどの処置をします。
他に気になったのが、屋根を固定するために開いている穴がそのままになっている事です。
もちろん屋根材の下には二重に防水のシートが張られているのが標準なので、
すぐに雨漏りはしなかったと思うのですが、やはり穴は無い方が良いに決まっているので
穴にシーリングをして埋めるか、下に鉄板を差し込むなどして雨が入らないように処理します。
塗り替えは適材適所の対応が必要です。
2010/09/17カテゴリ:
屋根工事